アイシン産業株式会社

社員アンケート

アイシン産業の口コミ【給与・評価制度編】転職で給与は上がる?評価の仕組みは?社員の”リアル”を公開

皆さんこんにちは。「『粉』を操る技術でお役に立ちたい」という気持ちから1972年に創業し、粉に関わるすべてのお客様のために、最適な粉粒体ハンドリング機器・装置・設備を提供しているアイシン産業株式会社の広報担当です。

転職を考えるとき、多くの方が気になるのが「給与」や「評価制度」ではないでしょうか。「今の給与より上がるのか?」「自分の頑張りは正当に評価されるのか?」といった疑問や不安はつきものです。

そこで今回は、アイシン産業で活躍する37人の社員に対し、働き方に関するアンケート調査を行いました。現場社員のリアルな声を、常務取締役管理本部長宮川と一緒に確認していきましょう。


転職して給与(年収)は上がりましたか?

直近1年で給与(年収)は上がりましたか?

37名の社員に「転職して給与が上がったか」を10段階(1:大きく下がった~10:大きく上がった)で尋ねたところ、全体的に給与が「上がった」と感じている社員が多いという結果になりました。

「直近1年で給与が上がったか」という質問についても、過半数の社員が給与の上昇を実感しているようです。

社員の口コミを紹介

給与が上がった理由について、社員からは「物価上昇」や「社会情勢」といった外的要因を挙げる声のほか、以下のような声が寄せられました。

  • ・賃金改定や業績改善のため。
  • ・従業員への利益還元。
  • ・新しいことへの積極的な計画と取り組みが評価してもらえた。


Q.管理本部長:宮川さんへ質問!

──社員の多くが「給与が上がった」と回答していますが、入社時に前職の給与よりも上げて採用することもあるのでしょうか?

基本的には、ご本人のスキルや経験に応じて当社の賃金規程に基づきスタートの処遇を決定します。しかし、前職の年収なども参考に、生活への影響も考慮して調整することもあります。当社では、気持ちよく仕事をスタートしていただくことを大切にしています。

規程上、どうしても前職より少し低い処遇からのスタートになってしまう場合もありますが、その際は面接時にお伝えし、入社後にスキルを磨き、経験を積んで納得できる評価と給与を得ていただくことを期待しています。


──直近での昇給率は、全体平均でどれくらいなのでしょうか?

具体的な数字を挙げると、2024年6月の昇給率は当社平均で4.87%、2025年6月は5.33%でした。日本商工会議所が発表している中小企業全体の平均昇給率(2024年:3.62%、2025年:4.03%)と比較すると、いずれの年も当社が上回っています。

今後は大企業の数字を目標に、さらなる給与アップを目指していきます。

業務に関する明確な目標が設定されていますか?


給与や評価の納得度には、基準となる「目標設定」が大きく関わります。そこで、業務目標の明確さについて5段階(1:不明確〜5:明確)で尋ねたところ「4」と「5」を合わせた肯定的な回答は全体の約65%にのぼり、多くの社員が、業務目標が明確に設定されていると感じていることが分かりました。


社員の口コミを紹介

目標達成に向けて工夫していることについて、社員からは以下のような声が聞かれました。

  • ・月1回の1on1で進捗と課題をすり合わせ、目標達成に向けて軌道修正している。
  • ・タスクの見える化と部署内共有、重点課題の数値化で改善点の発見を意識している。
  • ・現在位置と目標位置を常に意識し、目標位置に達せられるよう理論上でも計画している
  • ・可能性を求め、トライアンドエラーを繰り返している。
  • ・目標管理を徹底し、達成に向け計画し行動している。


Q.管理本部長:宮川さんへ質問!

──多くの方が目標設定を明確だと感じています。企業としてどのような取り組みをされているのでしょうか?

まず、年度ごとに策定される会社全体の事業方針があります。それに基づき、各部門が「重点課題」を設定し、さらにそれを個人レベルの目標までブレイクダウンする形で、各自の目標を設定してもらっています。そのため、個人の目標が会社全体の方針と結びつくようになっています。

また、月に最低1回は上司と部下で1on1ミーティングを実施し、個人目標の進捗や課題について話す機会を設けています。

あなたは適正に評価されていると感じますか?


評価が適正と感じているかどうかについて5段階(1:適正に評価されていない~5:適正に評価されている)で尋ねたところ、「4」と「5」を合わせた肯定的な回答が全体の半数以上(約54%)を占めており、多くの社員が評価に納得していることが分かりました。一方で「3」という中立的な意見も最も多いことから、評価制度にはまだ改善の余地があるようです。


社員の口コミを紹介

評価に関しては、ポジティブな意見と改善を求める意見とが寄せられました。

 

<ポジティブな意見>

  • ・結果だけでなく、取り組み姿勢も含めて評価されていると感じる。
  • ・新人事制度で評価が見直され、以前より納得感が増した。

 

<改善を求める意見>

  • ・評価指標が業務実態に合っておらず、上司との認識差を感じている。


Q.管理本部長:宮川さんへ質問!

──現在の評価制度の概要について教えてください。

年に2回、半期ごとに人事評価を行っています。まず社員自身が自己評価を行い、それをもとに上司が1次・2次評価をし、最終的に会社が評価を決定します。評価項目は大きく分けて、仕事への取り組み方などを評価する「行動プロセス評価」と、目標の達成度などを評価する「業績評価」の2つです。管理職は「業績評価」の比重が大きくなるなど、等級ごとに評価のバランスを変えています。


──「評価基準が不明瞭」「忖度人事」といった厳しい意見もありますが、公平な評価に向けた取り組みはありますか?

ご指摘の通り、評価者による基準の差(甘辛など)が出てしまうことが課題だと認識しています。この課題を解決するため、評価者(管理職)を対象としたコーチング研修やeラーニングの受講を積極的に進めています。また、現状では偏りや不適当と思われる評価があった場合、取締役会でバランスを見て、不公平感がないように調整しています。直属の上司だけでなく、他部署からの視点も取り入れることで、より客観的な評価を目指しています。

あなたは評価と給与が紐づいていると感じますか?

評価制度そのものだけでなく、その評価が給与に反映されているかも重要なポイントです。「評価と給与が紐づいていると感じるか」を5段階で尋ねたところ「4」と「5」を合わせた肯定的な回答が全体の約51%となり、半数以上が評価と給与が連動していると感じているようです。


社員の口コミを紹介

評価が給与に反映された(されなかった)具体的な事例について、社員からは両方の意見が寄せられました。

 

<紐づいていると感じる意見>

  • ・個人目標を達成し、給与にも反映された。

 

<紐づいていないと感じる意見>

  • ・成果を出しても給与や賞与に変化がないと感じることがある。
  • ・評価表が意味をなしていない、ただ作成するだけ。


Q.管理本部長:宮川さんへ質問!

──評価を給与に反映させる仕組みについて教えてください。

年に2回、上期と下期に「行動プロセス評価」と「業績評価」という2つの評価を行っています。特に業績評価では、個人ごとの目標設定やスキルアップのための目標設定なども盛り込んで、評価項目ごとにS~Dの5段階評価を行います。全社員のポイントが出揃ったら、それを分母にして支給額の原資を割り、個人ごとに割り振る形で給与に反映させています。相対的に高い評価を得た社員には、それに見合った給与・賞与が支給される仕組みになっています。

諸手当に満足していますか?

最後に、役職手当や残業手当などの諸手当について5段階で満足度を尋ねたところ、満足している社員(「4」と「5」の合計16人)が、不満を感じている社員(「1」と「2」の合計7人)を上回りました。


社員の口コミを紹介

手当や福利厚生に関しても、さまざまな意見が寄せられています。

 

<ポジティブな意見>

  • ・給与規程により階層別の給与基準が明確になった。
  • ・決算賞与などで利益を還元してもらえる。退職金規程により将来設計が明確になった。
  • ・決算賞与が出るのはうれしい。次年の活力になる。

 

<改善を求める意見>

  • ・忙しい部署と忙しくない部署の温度差が激しすぎる。
  • ・成果給がない為、仕事量が多い人はモチベーションが上がらない。


Q.管理本部長:宮川さんへ質問!

──諸手当について、他社と比較して特徴的な点はありますか?

特徴的な手当は多くありませんが、管理職になった際に残業が多い部下よりも給与が低くなる、という事態が起こりにくいよう、役職手当は厚めに設定しているかもしれません。住宅手当などを設けていないのは、「なぜ家を買った人はもらえないんだ」といった不公平感をなくすためでもあります。全員が納得できる制度であることを重視しています。


──今後、手当に関して拡充の予定はありますか?

はい、検討しています。例えば、業務に大きく関わる国家資格などの保有者への手当や、育休・産休などで休む社員の業務をサポートする周囲の社員への手当など、時代や社員のニーズに合わせた新しい手当の導入を考えていく必要があると思っています。

まとめ~より良い制度へ、社員と共に進化中~

今回の調査では、給与水準が中小企業の平均を上回るペースで上昇しており、転職によって年収がアップした社員も多いことが分かりました。


一方で、評価制度や手当に関しては、会社として改善に取り組んでいるものの、すべての社員が満足しているとは言えない現状も浮かび上がりました。

最後に、宮川常務から転職を検討している皆さんへのメッセージをご紹介します。

私たちは、現在の各種規程や制度が最適だとは考えていません!すべての社員にとって不公平感のない、より当社に合った良いものにしていくために、常に改善を続けています。今後入社してくださる皆さんとも、ぜひ一緒にこの制度を作り上げていきたいと考えています。

「人にやさしい会社でありたい」――その想いのもと、私たちはこれからも社員一人ひとりと対話を重ね、誰もが納得して長く働ける環境づくりを追求し続けます。