アイシン産業株式会社

Job アイシンの仕事

相関図

各部署がどのようにつながり合っているか、主な相互関係を図式でご紹介します。

営業職

営業としてお客様との接点を担当します。お客様はエンドユーザー、エンジニアリング会社、商社など産業用機械設備に関連する企業の技術担当や購買担当、営業担当です。多くの場合入社直後は社内業務を担当し、製品の選定や見積書作成に関わる仕事をこなしながらメーカーセールスとして必要なスキルと技術を身に付けます。その後に担当営業として活動を始めます。営業としてはお客様への製品PR、見積依頼への対応、注文をいただけるための活動、契約後の納期・立会検査への対応、検収処理などを担当します。エリアを分担担当する営業拠点営業、輸入製品選任営業、エンジニアリング担当営業などに分かれています。ほとんどの人は学校で粉粒体のことは学びません。粉粒体のことは未経験で入社し、OJTや粉粒体各種実証テストを通じて必要なスキルを社内で身に付けます。中小企業ですが、限定された大手企業の下請けではなく、大手企業をお客様として多くの方々と知り合うことができ、お客様に喜んでいただくことで達成感が得られます。

Sales

技術職

機械設計、開発設計、プラントエンジニア、電気計装エンジニアなどに分かれます。機械設計は主に当社製品の注文に従って基本図からカスタマイズ設計を行ないます。開発は文字通り粉粒体用製品の開発を担います。粉粒体プロセス全体の提案設計・実施設計を行なうのがプラントエンジニアと電気計装エンジニアです。その他お客様に粉粒体を提供していただき、設計のための基礎実験を行うエンジニアがいます。機械設計または電気設計の基礎知識や実務経験があれば、粉粒体業界での経験がなくても仕事に就くことができます。自分が構想・設計した機器や装置・プラントがお客様に納入され期待通りの機能を果たすと大きな喜びとなります。粉粒体に精通したエンジニアは希少価値です。あらゆる製造業を支えるためになくてはならない存在です。

Technology

製造職

直接製造に関わる機械加工、製缶・溶接、組立を担当する職種と原材料仕入・工程管理を担う製造管理職があります。製造部門では、入荷する鋳物素材や鋼材を、製作図を基に機械加工し、組み立てて完成品に仕上げます。部品は注文番号により異なるために同じものを多量に作る作業はほとんどありません。機械加工工程では汎用旋盤とNC加工機、マシニングセンターなど新旧工作機械が混在しています。旋盤技能を持つ人、NCオペレータ、溶接資格を有する人など様々なスキルを持った人たちが働いています。製造管理部門では設計部門から発行される図面を基に必要原材料、協力会社での製作品やモーターなどの付属品を購入します。またお客様と約束した納期に間に合うように製造部門の工程を管理します。お客様にお届けする製品を正しく円滑に作り上げる重要な職種です。また、お客様がお使いの当社製品の引き取りオーバーホール、現地へ出張してのメンテナンス・修理を行うカスタマーサービス職種があります。

Manufacturing

品質管理職

外部から入荷する部品や市販品、社内製作の中間部品、完成した製品の出荷前の検査と合否判定を行います。不具合の集計分析や再発防止策立案も担当します。お客様が出荷前に立会検査を要望される場合にはそれに対応します。主な検査項目としては、寸法の記録、公差の合否、気密検査、動作検査、合否判定などであり、検査記録書を作成します。時々は協力会社で製作された製缶品などを検査するために出張します。マイクロメーター、ノギス、三次元測定機、各種専用試験装置の取り扱いスキルを習得します。合格製品をお客様に届ける最後の砦として、とても重要な職種です。

Quality
management

事務職

総務、人事、経理、販売管理、営業事務、DX推進などの事務職があり、それぞれ分担して業務にあたります。総務・人事は主として従業員の労務管理全般を担当します。経理は会計事務所と連携して日々の会計データを算出します。会計データは従業員と共有する大事な業績指標となります。販売管理、営業事務は営業部門の受注計画・売上計画を集計・分析し、販売ツールの制作・管理など、営業部門のマイルストーンを示します。最近設けたDX推進担当では、生産と業務の作業効率向上のためにデジタル技術の応用を拡充します。併せてデジタルマーケティングを活用した広報活動や顧客情報の収集、営業部門へのフィードバックなどIT技術応用を進めています。将来的には真のDX革新を目指します。これらの事務職は魅力ある職場作りのための活動も合わせて進めています。

Office work