「さらに知識をつけ、お客様の依頼に応えていきたい」。内勤営業メンバーのChallenge Story
皆さんこんにちは。「『粉』を操る技術でお役に立ちたい」という気持ちから1972年に創業し、粉に関わるすべてのお客様のために、最適な粉粒体ハンドリング機器・装置・設備を提供しているアイシン産業株式会社の広報担当です。
現在、アイシン産業では一緒に働く仲間を募集しています!
そこで今回は、アイシン産業で働くメンバーが、日々どのように働き、どんなチャレンジをしているのかをお伝えしていきます。
■ニッチだが生活に根ざしているものを作っていることに魅力を感じ入社を決意
─早速ですが、自己紹介をお願いします。
職種は内勤営業で、アイシン産業に入社してからもうすぐ4年になります。入社してからずっと内勤営業を担当しています。
具体的には、外回りの営業の補助を行い、実際にお客様と仕様などのやり取りをするのが主な業務です。たまにあいさつに伺ったりと社外に出ることもありますが、基本的には社内で仕事をしています。
─アイシン産業へ転職する前も営業を担当されていたのでしょうか?
はい。金融系の会社で営業と内勤の事務のどちらも担当していました。
─アイシン産業へ転職した決め手は何だったのでしょう?
転職を考えいろいろな会社を見ていましたが、その中でもアイシン産業は、ニッチなものを扱ってはいますが、生活に根ざしていて、自分の仕事が世間の役に立ちそうだなと感じられたことに惹かれました。
次の企業はできれば製造系でと考えていたので、その点もマッチしていたように思います。次に何か別の仕事をやるのであれば、実態のあるものがいいと思っていたんです。
■お客様とすり合わせて依頼書を作成。コミュニケーションが重要に
─現在、具体的にはどういった業務に携わっているのでしょう?
基本的には、見積もりと製作指示書の作成が最も多いです。お客様から依頼が届き、メールやFAXをチェックした上で見積もりや製作指示書を作っていきます。
中にはざっくりとした依頼しか届いていないことや、細かい仕様のすり合わせが必要なことがあるので、詳細をお客様から伺い、分からないことは設計や製造担当の方、上司に聞いた上で進めていくという形です。なので、定められた流れで業務を行うのではなく、お客様に合わせて柔軟に対応しています。
─では、他部署の方との連携やコミュニケーションが必要になる場面も多いですか?
そうですね。結構多いです。お客様によっては、今までに全くやったことがないような依頼が届く場合があるので、その都度、設計や製造に出来るかを問い合わせています。コミュニケーションはかなり重要になっていると感じます。
─働く上で大切にしていることや意識していることはありますか?
コミュニケーションを取る上では、文字中心のやり取りになるとニュアンスが伝わらないこともあるので、くどいくらいに文章で補足をして確認するように意識しています。
あとは、私だけでは分からないような仕様についてもお客様から聞かれるので、そういった時に直ぐに社内の設計・製造担当の方と連携を取るようにしています。お客様は私の発言を元に理解されることになるので、しっかり確認を取り、間違った内容を答えないように、後々製造の方に迷惑がかからないように心がけています。
─やりがいを感じるのはどんな瞬間でしょうか?
業務上、社内とすり合わせ、お客様ともすり合わせ…と4方向・5方向とやり取りをするので、進行がややこしく混乱しやすい仕事だと思います。正直自分の苦手分野ではあるのですが、お客様から仕様などを聞き出してすり合わせていき、双方納得がいくものができた時が一番やりがいを感じます。
■何も起こらないことがチームとしての成功
─現在一緒に働いているチームについてはいかがでしょうか?
中部の営業所には3名在籍しており、私は上司の方1名と連携を取りながら業務を進めています。ただ、上司と私の2名では回らないこともあるので、東京営業部の方3名を加え、メールや電話のやり取りをしながら業務を進めています。
─チームとして何かチャレンジしていることはありますか?
お客様への返答の連携が取れるように、都度都度連絡していることですかね。上司が席にいないことが多いので、いない間に起こったことや確認してほしいことをまとめて連絡していることが、一番チームらしいことかなと思います。
仕様に関してはほとんど私の方で返しているのですが、どうしても既に設置されているものに交換や、別のものへの更新となると、上司の方がフットワーク軽く伺えるので、そういうところはお願いしています。
─これまでの業務の中で、「これは成功した」と実感した出来事はありますか?
私にとって何事も起こらないことが成功なんですよね。
例えば、既存の古い機械があったとして、それを更新するとなると、現行品とはかなり仕様が異なっていることがあるので、お客様への聞き取りがかなり重要になってきます。聞き取りの上、こちらから提案させていただいて、その後何事もなければ成功、受注してから問題が起こってしまうと失敗だなと。特に問題が起こらず納入まで進み、それ以降もトラブルの報告がないのが一番いいことだと感じています。
─事前のチェックも、なかなかに大変そうですね。
そうですね。「これくらいなら大丈夫だろう」と思っていると、大抵大丈夫ではないので…。ただ、細かくしすぎてもお客様の依頼している納期に間に合わないことがあるので、そこの折り合いをつけることは今でも難しいなと感じます。知識の少なさを実感するので、そこを増やしていきたいですね。
─失敗を引き起こさないように気をつけていることはありますか?
少しでも分からないことがあれば、対応が分かりそうな方にすぐ連絡をしています。報連相をしっかり行うという部分ですね。初めの頃は、「出来ていると思い込んで全然出来ていなかった」なんてことも多かったので、そこはしっかりと反省をして、いつもミスがないかを気をつけています。
─もうすぐ入社から4年が経つとのことですが、その点は成長したと感じますか?
はい。段々と間違いやすいところが見えてきたので、少しずつ絞ってチェックしていけるようになっているかと思います。ただ、やればやるほど分からないことが出てくる製品ではあるので、まだまだやって覚えるしかないですね。
■より知識を増やし、自分の力にしていきたい
─今後、新たにチャレンジしたいことはありますか?
4年だと知識がまだまだ足りていないなと痛感しています。お客様から「これは出来る?」と聞かれてもさっと答えられなかったり、「ココの部品は何?」と聞かれても、日々あんなに図面を見ているのに分からなかったりということがあるので、新しい情報を聞くことを恐れずに、コツコツ自分の力にしていくことが今の目標です。
─仕事以外でチャレンジしたいことについてはどうでしょう?
仕事に繋がることではありますが、運転にチャレンジしたいなと。本当に苦手なのですが、いざという時に運転ができた方がいいですし、私も外回りができた方がいいなと感じる瞬間があるので…。「したい」と思うところで止まってしまってはいますが、挑戦してみたいことです。