アイシン産業株式会社

仕事インタビュー

アイシン産業こだわりの新オフィス・工場を紹介!


皆さんこんにちは。「『粉』を操る技術でお役に立ちたい」という気持ちから1972年に創業し、粉に関わるすべてのお客様のために、最適な粉粒体ハンドリング機器・装置・設備を提供しているアイシン産業株式会社の広報担当です。


現在、アイシン産業では一緒に働く仲間を募集しています!


今回は、2023年に新設したオフィス・工場のこだわり、新設のきっかけや前後の変化について、DX推進部の高橋に語ってもらいました。


■事務、設備のワーキンググループメンバーとしてオフィス新設に携わる


自己紹介をお願いします!

DX推進部の高橋直樹と申します。デジタルマーケティングと社内の効率化を担当しています。

デジタルマーケティングでは、ホームページの作成やマーケティングオートメーションの運用、お客様のご要望を情報収集した上で施策を作ることなどに携わっています。

また、デジタルを利用した社内効率化業務も担っています。主に、各部署から要望として寄せられる内容に対するアプリの開発です。kintoneを使うことが多いのですが、JavaScriptでカスタマイズが出来るので、その開発を担当しています。その他、雑多な依頼にも対応しているので、いわゆる“何でも屋”みたいな形ですね。

オフィス・工場新設においては、事務・設備のワーキンググループのメンバーとして関わっていました。

■働きやすい環境の実現、コミュニケーションの活発化が目的

─オフィス・工場を新設するに至った理由を教えてください。

当時、事業の拡大に伴って人数も増え、執務室の席の数が限界に達しようとしていたんです。それによって部門がさまざまな場所に分散するようになり、部門間のコミュニケーションが取りにくくなっていたという状況がありました。そういった背景から、同じフロアでさまざまな部門が集まりコミュニケーションを取れる環境を作りたいというのが一つ、思いとしてありました。

また、30年を超える古い建物だったので、昼食の場所や会議室、お手洗いの少なさといった問題も出てきており、快適に仕事ができるような環境が必要になり、オフィス新設に踏み切ることとなりました。

工場についても同じで、事業拡大する上で生産増強の必要性が出てきたというところが一点。旧工場では作業台の製品移動のために必要なクレーンの順番待ちが発生しており、しっかりと設備が整った働きやすい工場の必要性が強まったことから、工場も新設することになりました。

オフィス・工場を新設することで、どういった変化を期待していたのでしょう?

設備やオフィスを新しくすることで、働きやすい環境が実現できるだろうと。そして、バラバラになっていた部署が同じフロアで共に仕事をすることで、コミュニケーションが活発になることを期待していました。

また、弊社の長期計画の中で生産性を1.5倍にするという目標を掲げており、オフィス・工場を新しくすることをきっかけに効率化も進めていきたいと考えていました。

そして、社員の皆さんに気持ちよく出社をしてもらえたり、来てくださったお客様に感動してもらえたりといったことを期待して新設しました。

どういったプロセスを踏んでオフィス・工場新設へと動いていったのでしょうか?

きっかけとしてあったのは、2016年6月から開始した「第1次長期経営9ヶ年計画」の中で社長が建設を約束したことです。計画の前半部分で資金確保の基盤を作っていきました。

そして、5年ほど前に生産改革プロジェクトが立ち上がり、外部コンサルにアドバイスをいただきながら「生産はこうあるべき」という青写真を描き、理想の環境について話し合ってきました。それに付随して本社建設プロジェクトが立ち上がり、土地や資金調達、設備に関するワーキンググループが発足、社員参画で「こういった形になったらいいね」と話し合いながら決めていきました。

特に譲れなかった部分や、オフィス新設の核となる考え方はありましたか?

社員からは、オフィスの快適性や清潔感という部分が話題にあがっていました。また、経営側は個人・部門間のコミュニケーションを課題に感じており、そういった部分は新設における核になっていたかと思います。

新オフィスツアー開始!

新オフィス・工場のこだわりを教えてください。

やはりコミュニケーションという意味で、3階の執務室が出来たのは大きかったです。ほぼ全部署が集まって事務作業するスペースになっています。フリーアドレスになっているので、部署を超えてより声がかけやすい環境になりましたし、以前よりもコミュニケーションが活発になってきているように感じます。


また、4階の食堂(多目的ホール)も会社のイベントや研修会、ちょっとしたミーティングに使えたらという意図も込められています。私は、集中したいときにはたまに食堂でお茶を飲みながら仕事をしています。


そして、テレワークブースはよく利用している社員を見かけます。集中したいときはもちろん、以前は自席でイヤホンを使ってやらざるを得なかったWebでの打ち合わせが快適にできるようになりました。


旧オフィスでは数が少なくて取り合いになっていた会議室も、予約が取れないことが少なくなり、快適に利用できています。


1階の工場については、“安全性が保たれていること=快適であること”を重視して整えています。寒くて手が悴んでいると作業は出来ませんし、逆も然り。空調や適切な明るさ、導線の確保といった部分の、オフィスとはまた別の快適さを大切にしています。

弊社の生産方式は、ラインではなく一人が部品を組み立て完成品にする“セル方式”。その組み立て方式に合わせた工場設備の充実を行い、生産性を上げることを目指して作っています。


ただ、工場に関しては今回のものは第1期であり、第2期も計画しています。最初に組立工場を新しくしており、第2期では機械加工工程の新築を行う予定です。

最後に、アイシン産業への応募を検討している方へメッセージをお願いします。

新オフィス・工場を作って終わりではなく、魅力ある職場になるよう、社員参画で現在も改善を続けています。その仲間になっていただけるメンバーを募集していますので、一緒に理想の職場を作っていきましょう!


こだわりがたっぷり詰まった新社屋の紹介、ありがとうございました!